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第一回初級講座の報告と「見えない世界」へのお招き

丁亥二黒年、庚戌三碧月、壬牛六白日

先日は、十月から始まった、記念すべき初級講座の第一回目。
5月のゴールデンウイークに、念願の初級講座を企画しつつ
急遽入った家族旅行のため、なくなくあきらめた私にとっては、本当にうれしかったです。
(まだ子育て期の最中なので仕方がありませんが)

授業は、河図絡書の先天盤,後天盤の説明から入り
九星、十干、十二支の説明
後大感激したのが、吉方用法のための自宅からの地図を実際つくったこと。

今までは、本などから見よう見まねでつくっていましたが
小学校の授業よろしく、みんなで地図を広げながら
望月先生考案の分度器で線を引くと、ああこれでよいんだと実感。
これからせっせと災い落としをやっていくよりほか、ありません。

望月先生は、人間に悩みはつきない。
しかし悩みの一部である運勢を開くことは
方位学の用い方によってできる。

人は方位も家相も考えなければ
生まれつきの運命、自運どおりの運勢になってしまう。

しかし、方位、家相を用いると、この自運は変わってくるので
生まれながらの悲運になくより、方位、家相を用いて
自分の運勢の好転をはかるのが良いだろうといわれていますが
まったくその通りだとこのごろしみじみ思います。

家相、方位学というとそんな迷信めいたことをといわれる方も多いでしょう。
私もかつて、科学的合理的解釈ができるものしか
信じることができませんでした。
その私が、どうして干支九星学を実行しようと思えるようになったかは
また長くなるので、別なところで書きます。

しかし、いろいろ研究するうちに、西洋医学も心理学、家相学、方位学も
結局はコスモロジー、(世界認識の体系)にすぎず
それならば、有効なものが残ると考えるようになりました。
(コスモロジーは、吉本ではありませんが結局は、共同幻想にしかすぎない
のかもしれません)

ちょっと脱線しましたが、見えない世界、干支九星学を覗いてみませんか?
また新しい世界が生まれます。
いま、インターネットをみれば、膨大な数の占いサイトがあります。
しかしたぶん淘宮術、干支九星学以外では
開運の実際的なやり方を教えているところは少ないのではないでしょうか?

私も今までいろんなレメディ、開運グッズを試してきましたが
お金を出せば買えるものは、所詮それだけ。
やはりその裏に流れている法則を理解しなければ
本当に効果の高いものは得られないでしょう。
それは、処方箋なしの一般の薬局では、効果の高いキク薬を販売できないのと似ています。
効果が高いというのは、逆にいえばそれだけ人体に対する影響が高いわけで
それには対面で相手の状況をきくなり、なぜきくのかある程度理解してもらわなければ、なりません。

自分の運勢の手直しのため、本当にキク干支九星学を勉強してみませんか?
第2回は、11月11日の日曜日、午後4時から6時までです。
あと月恩会(干支九星勉強会)では、入会金はいただいていません。
会費は、5000円です。

あと中級講座の人で、復習のため中級と両方出られるときは、再受講制度で
割り引きがあります。一回だけの参加も可能で、3500円です。
(前回は、オープン記念で3000円、少し安すぎて、先生に悪いことをしたかなと深く反省)

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十月の運気

丁亥二黒年、庚戌三碧月、乙亥四禄日

東洋では、月は節入りとともに変わります。
今月は、今日八日体育の日ですが、東洋の暦では寒露で
この日から十月の庚戌三碧の月がはじまります。

九月の全体の運気としては、一見話しが整いそうだが
よく検討すると破れが多いので注意と書きましたが
九月をふりかえってみると、私自身詳しくは他人がからんでいるので
ここでは書けませんが、まさしくその通りの展開でした。

先月は、花買法を実行することができ
そのせいか精神的にはストレスをかかえつつも
わりあい乗り越えてこれたのに、ここ2,3日でどんでん返しを迎えました。

しかも六日に吉方位をとれたのに
まさしくどんでん返しの最中なのでその余裕がなく取れずじまい。
運気の落ちている時は、こんなものです。

改めて、五黄のところをみれば
話しを進める場合には内容を吟味せよとある。
その原因の八白をみれば、確かに思った以上に他人の評価は高かった。

やはり林先生のアドバイスは、的確でした。
しかし、予想があっても、抜けられませんでした。

西欧占星術的にいっても、九日が木星天王星の
今年の三回目のスクエアを迎えるので
ここらへんが変わり目でしょう。

さて、気を取り直して、十月はとみると
今月は、物事が一見進みそうだが
声あって形なしでよく検討すると
話の内容が一部不足しがちとあります。

そして五黄命は、気位高く、何事も信用を第一に
変化の時期とあります。
プライドにこだわらず、対人関係で信用を
失わないように注意したいとおもっています。

十月の運気アップしましたので、対策を十分練ってください。

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干支九星勉強会の初級講座は、13日です

以前5月の1日講座で好評をいただいたので、今月から毎月一回初級講座をはじめることになりました。

干支九星学はとっつきにくいとの評判もありますが、今回は東洋占いをまったく知らない人が、基礎から干支九星学を学べるようにと企画したものです。

今回は本当に東洋の暦を知らない人でも自分の西暦を東洋の暦に変換するところから、はじめます。
月恩会の勉強会は、いわゆる勉強だけでなく、自分の開運のための災いきりも
していきます。
また、開運のためのお勧めの神社のお参りなどの企画もめじろおしです。
ちなみに11月には福田総理誕生の源の神社へいってきます。

各人の今月の運気は、メルマガに連載されますが、花買法(福星法)と吉方位ののった月報は、参加者へのうれしいプレゼント。
ただし、吉方位は、その月によってある人とない人がいます。

独身の女性が、花買い法で実際に結婚と開業の二つを同時に手に入れたのを実際に見ている私としては、花買い法は、ぜひおすすめ。

また吉方位などの自宅からの方位の見方など懇切丁寧な講座です。
よろしかったら、まだあきがあるので、どうぞ。

日時は、10月13日、土曜日午後4時から6時まで
場所は、恵比寿です。

水星の逆行が12日から始まることを考えると、一歩一歩基礎からやり直す人にもおすすめです。

お申し込みの方は、水野までメールか <mizuno@daigogenso.jp>
携帯電話090-7733-0195にどうぞ。

このあいだ、白川静と梅原猛の対談集、呪の思想(神と人との間)平凡社という本を買いました。
これを買ったきっかけは、おわりのところに、梅原猛も白川静も「呪家じゅか」であるとあったからです。

「呪家じゅか」とは神と人との間にいる人のことです。
そして呪家は、師と弟子を神にあずけているといいます。
ふと故望月治先生は、呪家であったというイメージがわいてきました。

白川静先生は、現在91歳尋常小学校を出て苦学しながら、夜間の商業中学を出て、中学の先生になり、そのあと立命館の教授になられた人です。
専門は、中国文学史、甲骨金文学、東洋の神秘を文字で解明するということを一生のテーマとされた人です。

故望月先生も漢字に造詣が深かったことを思うと、文字が東洋の神秘を解き明かす鍵というのもわかります。


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朝日ソノラマコミック文庫の「百鬼夜行抄」シリーズが危ない

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このごろ、小松和彦先生の妖怪学に出会ってから
異界、憑きものが第五元素のタームとなっています。

ある意味、心理療法の中のクライエントは、異界にすむ人々ともいえます。
この「百鬼鬼行抄」シリーズの飯嶋蝸牛(怜)は
その孫の律に異界に住む妖魔との距離のとり方を教えます。

お互いの領分をわきまえること、約束の交わし方
親しくなっても境界を守ることなど心理療法、相談、カウンセリングに
携わる人にもつながるさまざまな場面が出てきます。

この漫画の作者は、今市子(いまいちこ)で、ウキペディアによると
1995年に、ネムキ(朝日ソノラマ)で連載され
現在まで続いているという、息の長い作品です。

この作品は、2006年12月平成18年度(第10回)
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞しています。
また、私は知らなかったのですが、2007年2月~3月まで
日本テレビの黄金の舌枠でドラマ化されたようです。

原作夢枕獏、岡野玲子の陰陽師は、陰陽師ブームをひきおこしました。
「鬼がつくった国、日本」(小松和彦、光文社知恵の森文庫)の解説で
夢枕獏氏が告白していたように、小松先生らの研究は、怪奇ノベルズ、マンガのネタ元となっています。

しかし、陰陽師は、日本最大の陰陽師である安倍晴明と
その背景の陰陽道の紹介をしてくれましたが
「百鬼夜行抄」のような異界の人々の交流のこまやかさなどはでていません。

このシリーズは、A5版のコミックスとA6版の二つがあり
私はA6版を愛好していたのですが、昨日中野の大型書店にいったら
朝日ソノラマ社が小さな出版社のせいか全品返品してしまったとのお話。
少しずつ楽しもうと思っていた私には、大ショック。

民俗学の本も、小さな出版社からとても良い本が出ているのですが
専門書は昨今の活字離れで、なかなか売れません。

採算があわないので、単価が高くなり
ますます手が届きにくくなるという悪循環。

しかしはっきり言って、大出版社から出て、ひら積みになっている
つまらないベストセラー本に比べ、知的な財産になります。

小松先生も学者も売れる文章を書かなければならいし
出版が盛り上がることによって、その分野も活況づくと言われます。

良かったら、近くの書店から注文してやってください。1冊620円です。

インターネットの発達でなんでもタダで手に入るような感覚が強いこのごろですが、
資本主義の世の中、良いものには、お金を出して支援しないと
全然手に入らなくなります。
バーチャルなものだけでは、文化は積みあがらないと思います。


写真は、東北平泉の金鶏山入り口
ここは藤原秀衝公が平泉鎮護のため
黄金で雌雄の鶏をつくり、漆詰めしたといわれます。

この近くには、源の義経の妻子の墓もあり、まさしく異界の入り口。

トラックバックやコメントについて、
第五元素では、水野所長の現実の実践の中で
良いと実感のもてたもののみ紹介しています。

目にみえないものを取り扱うことが多いので、インターネット上の交流より
現実の交流を大事にしたいと思っています。

いろんな方から、トラックバックをいただいていますが
ブログが誰が書いているのかわからない場合
単なる商品の宣伝の場合は、責任がもてないので
トラックバックはしません、ご了承ください。

またいたずらのトラックバックも多いので
公序良俗に反する内容のものは、禁止のIPリスト入り
行き過ぎるものに対しては、法的手段をとることもありますので、ご注意ください。


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「あなたの心の闇を読み解く淘宮通信」創刊号発刊されました

今朝ブログでお伝えしたように、創刊号の発刊が遅れていましたが
今夜なんとか発刊することができました。

お詫びしなければならないのは、ブログでは、11月の運気と書きましたが、
連載した今月の運気は10月の運気です。
というのは、もともと10月の運気は、正確には9日節入りからなので
あまりにずれるとわからなくなってしまうからです。

今まで、メルマガが不定期だったので、9月号外号で早めに
10月分を出しましたが、今後はできるだけ定期的に
出していくつもりなので、ご理解ください。

10月に入り、急に寒くなり秋のおとづれを感じています。
今日1日は、福田の首相の所信表明演説もあり、急に今までのだらけた
環境がひきしまっていくような気がします。
10月になって山羊座冥王星の時代が一段と近づいたようです。

そういえば、福田政権は山羊座の強そうなイメージです。
安倍内閣のような美辞麗句より、役にたって何ぼというかんじでしょうか。

第五元素グループも今までの実験で社会に役に立たないものは
どんどん整理していくつもりです。

今年は、丁亥の年で、亥生まれの私は中宮に入っています。
中宮に入っている時は、自己の本分を堅くまもり
新規事業には手をださないようにといわれます。

しかし中宮に入っていると往々にしてあせる気が出てきて
新しいことに手を出して失敗するようです。

今年から東洋心理学研究所から家族心理学研究所としましたが
小松和彦先生の妖怪学に出会い、第五元素の本来の目標の
人間の本質をつかむために欠かせないということがわかりました。
しかしそうなると、従来の精神医学、臨床心理学の狭い領域でなく
国文学、歴史学、民俗学などの広いスタンスをもたなければなりません。

家族心理学という名にしたのは、占星術の先生に自分のMCを
屋号につけるようにとのアドバイスに従ったからでした。
しかし、家族というタームでは、妖怪学は分析しにくいです。

多分来年を期して、元の東洋心理学研究所の名に戻そうと思っています。
それまでに、東洋心理学研究所のHPを新しく作らなければなりません。
しかし、今私のHPの師匠が入院中なので、なかなか作業がはかどりません。

また、望月治先生流の直しをかけているので、あわないものは
後ろがどんどんはぶいていくようです。
 

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10月号の淘宮通信の発刊遅れています

もうしわけありません。
週末に第26回日本心理臨床学会があり、遅れています。
発刊日には、お知らせしますので、しばらくお待ちください。

今日朝のNHKの連ドラをみると朝のドラマがかわっています。
郵政民営化も今日発足。

彼岸の頃はまだまだ暑く夏ボケしていたのが、
あっという間に厳しい秋のおとづれに、びっくりして
襟をそばだてているというかんじでしょうか。
学会の帰りにしみじみ思いました。

学会は有楽町の国際フォーラムでおこなわれました。
東京駅にも近く、遠方の人には大変便利と思いますが
出席した自主シンポジウムの開場が東京ステーションコンファレンス
だったのに気がつかず、ずいぶん時間をロスしてしまいました。

以前は大学でやっていたので、行けば何とかなるだろうというのが
裏目にでたようです。

今回で26回の大会といえば、27年前から出ていたことになります。
最初は小さな学会でしたがいつかスクールカウンセラーの制度もでき
一時は京都の国際会議場でやったこともあり、まるで日の出将軍のような
ずいぶん盛況になったものだと感じたことがあります。

しかし、学会の歴史にもいろいろあり、河合隼雄先生がなくなられた後のせいか
なんとなく秋のおとづれを感じました。

ソンデイテストの自主シンポジウムについては、また別に書きますが
有楽町の駅の近くでおいしい立ち食いのすし屋を発見。
昼時は900円1000円で、普通のランチもやっていますが
ここはなんといっても、個別に注文したほうが、深い味が味わえます。

私が注文したのは、もどりかつお、秋刀魚、ネギトロ、あぶった秋刀魚が絶品でした。
釣りさばと黒板にあったので、注文したら今釣ってきて
酢につけていますと言われたのが、残念です。
今度は夕方にきたいです。

お腹がいっぱいになった後、近くの三省堂に入ったら
民俗学のコーナーで小松和夫先生と水木しげる先生のコーナーが充実。
三省堂恐るべしです。

ここで角川書店の京極夏彦、小松和彦、常光徹による「異界談義」をみつけました。
この本は、2001年7月17日から9月2日までの
国立歴史博物館主催の「異界万華鏡―あの世、妖怪、占い」の企画展示をもとにした本です。
この企画展は、お堅い国立歴史博物館が妖怪を取り上げた画期的なもので
ぜひ具体的な内容を知りたいと思っていた私には、ビックプレゼントでした。

この異界談義のなかで、京極直彦サマと小松和彦先生が
歴史ファオーラム「異界万華鏡を語る」のなかで
さまざまな提言をしています。
「近代や科学は人間を細部に切り刻み、トータルでみていくという
姿勢が失われているのが、問題であること。
今回のテーマである、あの世、妖怪、占いという今までだったら
オカルトというブラックボックスでほうりこんでいたものを
異界という概念ではじめて、研究できること。

人間はどうして異界を作り出すのか、こういう問いかけが
人間を理解するために必要であり
人間学ともいうべき学問をつくっていく必要があると提言しているのです。」

小松先生はいろんなところにそのときそのときの考えを発表し
それをやがておおきな研究してまとめていくタイプです。
同じ論文でも発表した時期によって、微妙に違い
小松先生の考えを追っていくことができます。

それだけに、小松和彦先生の本は、みつけたら買うようにしています。
特に民俗学関係は、小さな出版社が多いので、割高だったりしますが
出会えること自体が、僥倖です。

異界という言葉はまだなじみはありませんが
小松和彦先生は、異界ということを人間の影のように
人間社会の影としています。

そしてそこにすむ神々や妖怪たちは
人間の心の中の影が形象化されているものであると、とらえるのです。

異界談義の中でも、常光徹先生は
はじめにで天狗、鬼、河童などの妖怪は、異界の住人であり
人々は見えない世界をさまざまに想像することで
日々の不安を和らげ、生きていくための拠り所にしてきたといいます。

今、影、不安などというと、精神医学や臨床心理学のタームとして
とらえがちですが、はたしてそれだけでよいのでしょうか?

近代的、科学的という精神の元で、精神医学、臨床心理学に
狭く定義するとかえって人間をトータルでとらえたり
人間全体をみることができなくなると実感しています。

「あなたの心の闇を読み解く淘宮通信」としましたが
心の闇を読み解くには、精神医学、臨床心理学以外に
より深い妖怪学のような人間学の幅広い視点が必要なのだと思います。

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